文字の入ったデザインデータを送る前に要チェック!
今回は「文字のアウトライン化」 について説明します!
・デザインにおける文字とは?
illustratorやPhotoshop上では“文字ツール”を使用してデザインに文字を追加します。
デザインの一部ではあるものの「文字」として表示されているので、
文章作成ソフトでも可能な文字サイズの変更、文字間の調整などもできる状態です。
文章の印象を大きく左右するフォントもこの状態で変更が出来ます。
かわいいデザインにしたい!ポップな印象をもたせたい!など、
作り手のこだわりが出せるポイントですね!
さて「文字」が入ったデザインをそのまま保存すると、
他のパソコンで開いた時にフォントが変わってエラーとなることがあります。
家で作り上げたデザインが会社で変わってしまったら一大事です!
ではなぜフォントが勝手に変わってしまうのでしょうか?
・文字の形が変わってしまった!原因は?
“文字ツール”を使用したデザインデータを他のパソコンで開くと、
文字サイズ、文字間の長さ、フォントといった文字情報を読み込んで表示します。
この時、開いたパソコンに入ってないフォントを使用していると、
無理やり他のフォントに変換して文字を表示するためエラーが起こってしまいます。
もしも文字の形が変わってしまったらアウトライン化をしていないことが原因です。
デザインデータを保存する前に文字のアウトライン化を行いましょう!
・文字のアウトライン化とは?
デザイン内の文字を「文字の形をした図形」に変換する作業になります。
文字をアウトライン化してしまえば、
見た目は文字でも図形として扱われるため、フォントが変わるといったエラーも起きないという訳です。
ただし!
文字のアウトライン化をしてしまうと文字を打ち直したり、フォントの変更が出来なくなります。
綴りの間違いや誤植、文法のおかしい点が無いかしっかり確認しましょう!
最終的にデザインが完成したら文字のアウトライン化をして完成です!
文字が入ったデザインデータを保存する時はアウトライン化をしっかり行ってトラブルを防ぎましょう!
デザイン保存前の重要なポイント「文字のアウトライン化」についてはコチラをチェック!
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Text: 21/04/16 horiguchi