基本の四角形や丸型はもちろん、
ハート型や星型といった個性的な形状で、一味違ったシールが作れます!
今回はシールの形状を決める「カットライン」についてご案内します!
・カットラインとは?
その名の通り、シールをどんな形状にカットするか決める線の事を指します。
Illustratorやphotoshop上では「パス」と呼ばれ、
シール直送便ではこのパスデータの位置でシールをカットしています。
基本的な四角形や丸型はもちろん、
台形や楕円形、ハート型、星型、イラストの形状に沿ったパスなど、
アイデア次第で世界に1つだけの個性的なシールが作れます!
自由な形状で作れるカットラインですがいくつかの決まりがあります。
①サイズの単位設定
基本的なことですが実際に作りたいシールと同じサイズでカットラインを作る必要があります。
特に見落としがちなのがサイズの単位設定です。
ミリメートル、センチメートル、ピクセルなど様々な単位があるため、
苦労して作ったカットラインが実はコピー紙以上の大きさになっていた…
なんてことも多々あります。
データを作る前に単位の設定は間違いにくいものに設定しましょう!
②角丸を付ける
突然ですが皆さん「切り絵」を作ったことがありますでしょうか?
書いたイラストをナイフで切り出して作る作品ですが、
絵が複雑になればなるほど切り出すことが難しくなり、
細い部分がちぎれてしまったり、とがった部分がうまく切れなくなりますよね。
機械でシールをカットするときにも同じことが言えます。
複雑になればなるほど、細かな部分のカットがうまくいかないケースがあり、
それを防ぐために鋭角部分に角丸を設けていただく必要があります。
四角形といった単純な形状なら半径0.5mm以上の角丸が、
星形といった複雑な形状なら凹凸の部分に半径1㎜以上の角丸が必要です。
カットラインつくりの時は角丸にも注意しましょう!
+α:余白と塗り足し
シールを実際に切り出す際、機械でカットしますが、
データ通りのラインから少しずれる位置をカットすることがあります。
カットラインのそばに色の境目や文字があると、
カットずれによって、枠が入ってない!文字が欠けてしまった!ということが起きます。
それらを防ぐために次のポイントが重要です。
・カットラインから内側へ1㎜以上離して文字などが欠けないようにする(余白を設ける)
・カットラインから外側へ1㎜以上背景色を拡大して色の境目ができないようにする(塗り足しを作る)もしくはシールの縁に枠を作るならカットラインをなぞるように2㎜以上の線で枠を作る
万が一のカットずれにも影響を受けにくいデータになるため、
デザインによってはこの2つのポイントにも注意してデータを作りましょう!
詳しい作成方法はコチラをチェック!
https://weblabels.net/seal/cutpas
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Text: 21/03/13 horiguchi